海辺の人たちは、自分達のことを「浜のもん(者)」と呼びます。浜のかなり強烈なアイデンティティについて、豆知識をお伝えします。

世の中は春真っ盛り、連休はピクニック日和だというのに、COVID-19のせいで外出もままならない2020年の春です。

私たち越前海岸盛り上げ隊は、福井県内外のみなさんに越前海岸の魅力を伝えて、遊びにきてもらおうという団体です。けれど緊急事態宣言の出ている今は、そんなこと言えませんので、かわりに越前海岸の人(私の知っている範囲)に関する豆知識を書きたいと思います。

国見地区鮎川町・御嶽山から見た浜

海辺の人たちは、自分達のことを「浜のもん(者)」と呼びます。浜はかなり強烈なアイデンティティで、浜口、浜埜、浜田、などの名字や、浜吉といったファーストネームも多くみられます。(浜崎浜男さんみたいな名前もあります)
そして、「浜のもん」の対義語は「里のもん」です。里とは内陸をさすみたいです。 浜の人はよく、「里のもんは、本音を言わんで」などと言います。その真偽はわかりませんが、浜の人が思ったことをすぐ口に出してしまうのは事実です。(しかもでかい声で)

鷹巣地区・松蔭の浜

また、福井弁ではどうやら、「蜘蛛」と「雲」とか、「箸」と「橋」などをアクセントで区別する習慣がありません。状況で判断できると言っています。もちろん、空から降ってくるのが雨であって飴ではないのはわかるけど、今日の夕食がカレーなのか鰈(カレイ)なのか、私はいつも聞き分けられません。

鮎川町・ワタリグラススタジオ前の浜

どうでしょう、福井の海辺の魅力が少しは伝わったでしょうか?
みなさん、コロナ禍が収束したらぜひ、越前海岸に遊びに来てくださいね!

WTARIGLASS studio 長谷川 陽子