サウンドツアーレポート【国見地区編】

はりいしゃみゅーじっくすてーしょん2日目は志野ファームの鈴木くんのところにお邪魔して山羊の声や海辺の音を収録しに行きました。

まずは、志野ファームさんへ。

→1日目の越廼地区の音探しサウンドツアーの様子はこちら

こんにちは!と声をかけながら

珍来客によるのか、やぎさんたちはじーっとこちらを見て様子を伺っています。なかなか発声してくれない山羊さんに痺れを切らしてしまい、鈴木くんに登場してもらいます。

主人がいると山羊もお話ししてくれ、鈴木くんの後を追い、お声を拝借

意図的に鈴木くんに遠くに行ってもらいそれを追っかけるように「メェ〜っ」と鳴く山羊さんたちを追います。動物たちも何か伝えたいことがあり、声を出すのだとわかり、動物たちと鈴木くんの絆を感じました。山羊さんたちは本当に鈴木くんのことが好きで愛されているのですね。


こちらは鶏さん。鶏も求愛や活動パターンによって鳴き声が変わります。子どもたちにはどんな風に聞こえたでしょうか。鳴き声で参加してくれる鶏たちの登場でどんな曲になるか楽しみです。

 

鈴木くんの様子を参考に鶏に話かけてみます 鶏さんあなたはどんなお声?


山羊たちのふれあい時間も束の間、次は石丸旅館さんの前の海へ音探しに行きました。


第2のハプニング再来!

夏を楽しむ観光客を前に、ここでもハプニングが起こりました。海を目の前にして、照り返す暑さで、子どもたちも大人も我慢できず、服を着たまま皆、海に泳ぎに行ってしまいました。

そんなハプニングでさえもこの時期にしか撮れない、越前海岸の賑わいを音素材にしようとマイクを片手にします。作家maiさんは使っていただけるか、それもお楽しみです。

 

波音は石壁にあたるところがより多くの音を生み出し、夏の演出を感じました

その後、濡れながら音探しを続行。砂利を踏む音、波打ち際の音、石を叩く音、感情を押しきれない越前海岸を満喫!?する声など収録させていただきました。

一見、石ころだらけの世界は同じ音が出ることはなく、石の大きさ、形、質に違いがあり、いろいろな音に出会えました。
 

砂利を踏んだリズムの収録

午後の部

 

午後maiさんのHDは以前原因不明の故障のままだったのですが、予備のPCに新たにプログラムを入れ、応急措置で母家で収録できる環境ができました。

仕切り直し!再スタート!

 


本格的な音声収録のマイクを使ってmaiさんのリードで声を入れたり、「ハッピー」や「イエィー」といった発生声なども登場。みなさんこんな形で普段マイクの前に立つこともありませんし、自分の声をヘッドフォンで聴くこともありません。普段目にすることもない新たな一面がなんとも新鮮でした。

今回、不安定な天気と落雷、コロナ渦の環境で、とても不安な夏でしたが、はりいしゃにひとりひとり作家さんや参加者さん、協力者の方が来て交流することで新たな可能性を感じた時間でした。

すでに興味を持ってくださって、はりいしゃのギャラリーや母屋に足を運んでくださる方がいること嬉しく思います。できればsnsではなく、この越前海岸の自然な風や美味しい食べ物、楽しい会話、今眠っている小さな暮らしの種がこの場所で、一人ひとりの心に届けられるといいなと思いました。

今後出来上がった曲は9月に国見クラゲ公民館で公開予定です。乞うご期待ください。

協力してくださった方々

志野ファームの鈴木さんinstagramはこちら @yagishiosan

国見クラゲ公民館さんinstagramはこちら @kunimikurage