林業家
松平 成史 さん

谷川の清流をとことん満喫の旅

トレッキング、クライミング、カヌー、飛び込みなどの要素を用いて渓谷を下るスポーツ「キャニオニング」を、初心者や家族連れでも気軽に体験できるツアー。息を吞むような美しい渓流で、参加者みんなで力を合わせ、大自然のマイナスイオンを浴びながら進んでいく中、ツアーの最後に目にするものは??

10時 キャニオニング

【説明】

12時 テントサウナ

テント内に設置された薪ストーブをガンガン焚いて、冷えた体をリフレッシュ。「整った」ら、脇の清流にダイブしてクールダウン。そして再びテントへ。薪ストーブの熱でお湯を沸かして、ラーメンを作って食べる。これがまたウマい^^。

14時 越知山の伏流水

民家の裏にひっそりと佇む湧水場で銘水をゴクリ。霊峰越知に降り注いだ雨が岩に染み入り、30年かけて湧き出ていると言われる、水がおいしい殿下地区の中でも知る人ぞ知る穴場スポットです。持ち帰ってコーヒーを沸かしたり、水割りに使ったり。

15時 西雲寺

谷合いの集落に抱かれるように鎮座する古寺です。

17~18時 日本海に落ちる夕陽に癒される

清流に沿うように続く県道を下り、最後のカーブを曲がると、突然山々の間から、キラキラ輝く日本海が眼前にひょっこり顔を出します。山々に抱かれた日本海に真っ赤な太陽が落ちていくその様は、息を呑む神々しさです。

19時 ジビエBBQ

【説明】

21時 清流に舞うホタル観賞

清流が自慢の殿下地区には、ホタル観賞スポットがいくつかあります。タイミングが合えば、川面にホタルが乱舞する光景に出くわすことも。灯りを消して、目を凝らして見るホタルの舞いは、幻想的という言葉がピッタリです。

松平 成史 さんに聞く!
福井市越前海岸ってどんなとこ?

Q1.あなたの住んでいる地区はどんな場所ですか?なぜここに住んでいるのですか?
かつては丹生郡殿下村と呼ばれた福井市殿下(でんが)地区。海岸線からちょっと入った清流の谷筋に14の集落が点在する、小さな山村です。

以前、東京で日本産酒類の海外マーケティングの仕事をしていましたが、息子との時間や、息子が成長していく中で自然と濃密に触れあっていくことが自分たち家族にとって一番大切だと考え、地元にUターンしました。
Q2.普段どんな仕事(活動)をしていますか?
一族が代々引き継いできた地元の山で、林業法人の仲間と一緒に自伐型林業を展開しています。また、その仲間と地元の猟師さんに弟子入りして、狩猟をする傍ら、解体時に出るイノシシの骨を使ったラーメン屋を経営したり、そこで地元の野菜や特産品を販売したり、地元の古民家のリフォームをしたりしています。個人では日本酒蔵元の海外輸出マーケティングの仕事も請け負っています。
Q3.越前海岸にないものはなんですか?
「人」です^^。
Q4.越前海岸にしかないものはなんですか?
これもズバリ、「人」です^^。
Q5.この地域を形容詞で表すと?理由も教えてください。
「神々しい」。大らかに夕陽を飲みこむ海岸線。荒波が洗う岩。狭隘な谷筋を縫うように流れる清流。四季折々の色彩を見せる山々。しんしんと降り積もり一面を真っ白に染める雪。そしてそんな自然に抱かれて穏やかに過ごす人々の優しい笑顔。その全てが「神々しい」という形容詞に凝縮されていると思います。
Q6.この地域が、もっとこうなったら面白いということはありますか?
中長期的な山村留学プランやホームステイの仕組みがあって、県外や海外も含めたたくさんの子供たちが大自然に抱かれながら教育を受けることができるようになったら面白いなと。
Q7.休日の過ごし方を教えてください。
シーズン中はソフトボールのリーグ戦に参加していることが多いです。
Q8.趣味と特技を教えてください。
趣味は日本酒、特技はきき酒。日本醸造協会認定きき酒マイスター、SSI認定国際きき酒師、日本ソムリエ協会認定ソムリエ等の資格も持っています。
Q9.座右の銘を教えてください。
義を見て為ざるは勇無き也
Q10.ズバリ、この地域(福井市越前海岸)の魅力って何ですか?
手が届くところに、海があって、山もある。源流から上流、中流、下流、河口までがとても短く、生態系がギュッと詰まったところに自身もその生態系の一部として溶け込んで生活できること。それにずっと触れていることが、心をこんなに穏やかにしてくれるところが、何よりの魅力だと感じています。