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“LIMINAL DIVER”- 彫刻家 蟻塚知都 作品展

ようやく越前海岸にも海と山の彩り美しい秋が訪れています。
越廼や国見の山々では、毎夜鹿の鳴き声が雨の日も風の日も響き渡っています。

今月、越前海岸のはりいしゃでは、福井で活躍されているお二人のアーティストを地元の小中学校にお招きします。
そして海辺というユニークな地を舞台に、それぞれの創作スタイルで作品展開する過程に、国見地区の子ども達にも関わってもらいます。
二つの全く異なるジャンルによる、子どもたちとの関わりから生まれる作品を、11月にギャラリーにて、お二方の新作とともに展示いたします。

彫刻 2025年11月1日(土) – 11月9日(日)

彫られた形に彫られる前の痕跡を残すことで、時間や空間に対する彫刻の実践を行っている。その一連の行為は外的な枠組みの中で自己を形成していく姿と重なる。今回は、国見小の児童と共に海の漂着物を使った彫刻作品の制作に挑む。

蟻塚知都

1997年福井県生まれ。福井市在住。2022年福井大学大学院連合教職開発研究科教職専門性開発コース (美術) 修了。現在、彫刻を専門に制作研究を続けている。

Instagram: https://www.instagram.com/kazutoarizuka/

彫刻家 蟻塚 知都 × 国見小学校児童

  • 日程: 2025年11月1日(土) 〜 11月 9日(日)
  • 会場: 越前海岸盛り上げ隊交流施設 はりいしゃ(福井市蒲生町1−42)
  • 時間: 10〜17時(入場16時 まで)
  • 10月に行われる国見小学校交流事業で作った作品を展示します。

越前海岸盛り上げ隊交流施設「はりいしゃ」について

福井市蒲生町1-42 古民家「はりいしゃ」
国道305号線から山側の旧道へ入り、「枩田商店」の隣の隣。
駐車場は越廼消防署脇をご利用ください。

Instagram: @art.hariisha

この記事を書いた人

版画ゆうびん舎 おさのなおこ

2019年末頃、東京都町田市からIターンで移住。
版画ゆうびん舎を運営し、版画作品、版画を使った日用品・デザイン等を制作し、地域に開かれた版画教室を主催。2019年~2022年は、越廼・国見地区の地域おこし協力隊に就任し、ガラス作家で隊長の長谷川らと共に、古民家「はりいしゃ」でレジデンシー事業を数多く手掛ける。