2021年より、私たちの地域活動交流拠点である古民家「はりいしゃ」では、併設のギャラリーを活用し、県外のアーティストに滞在制作を行って頂く「はりいしゃレジデンシー」を数多く行ってきました。
このプログラムは、滞在の前半部で私たちとの交流を通じて地域の暮らしを体験し、地域独自の文化・風景を発見する機会を設け、後半部で作品を制作し、展示会を通して発表して頂く内容となっております。
2024年の企画では、3組6名のアーティストがこのプログラムに参加し、地域と交流しながら作品展やワークショップを行いました。
本記事は、その成果報告となります。
編む – weaving
2024年の「はりいしゃレジデンシー」第3弾の企画は、「編む – weaving」と題し、ドイツの美大で学ぶ若手作家の二人、友高遼さん、リヴィア=ドゥルスィラ=ヴィッツァンダーさんをお招きし、現地の小学生との交流授業の機会を設け、作品制作を試みました。
- レセプション: 11月16日(土) 16:00 – 19:00 (参加無料)
- 会期: 11月16日(土) 13:00 – 19:00 / 11月17日(日) 10:00 – 17:00 (入場無料)
- 会場: 越前海岸盛り上げ隊交流施設「はりいしゃ」(福井市蒲生町1-42)
- 招聘作家: 友高遼・リヴィア=ドゥルスィラ=ヴィッツァンダー
- 協力: 国見小学校の児童
当企画は、(公財)福井県文化振興事業団のアートプロジェクト支援事業による助成を受けて実施しました。