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編む – weaving – アーティストと子どもの交流展2024

越前海岸の地域交流施設である古民家「はりいしゃ」。そこに今回はドイツから来られる2人のアーティストが滞在し、現地の小学生との交流授業の機会を設け、作品制作を試みます。海辺のアトリエで生まれる作品と、アーティストの視点に触れに、ぜひ会場へお越しください。

11月16日(土)は16時からレセプションパーティを開催し、軽食をご用意いたします。お気軽にご参加ください。

編む – weaving – アーティストと子どもの交流展2024

  • レセプション: 11月16日(土) 16:00 – 19:00 (参加無料)
  • 会期: 11月16日(土) 13:00 – 19:00 / 11月17日(日) 10:00 – 17:00 (入場無料)
  • 会場: 越前海岸盛り上げ隊交流施設「はりいしゃ」(福井市蒲生町1-42)
  • 招聘作家: 友高遼・リヴィア=ドゥルスィラ=ヴィッツァンダー
  • 協力: 国見小学校の児童

友高遼の作品

左:無題(2024)、38x29cm、麻に油彩
右:無題(2024)、37x28cm、麻に油彩、蜜蝋
二人展”LIGHT” の展示風景(2024年、オーストリア、ウィーン)
無題(2024)、39x29cm、麻に油彩、蜜蝋、砂
無題(2023)、30x40cm、綿に油彩

友高遼

1997年福井県生まれ。

アンビエントミュージック(環境音楽)を聞いた時、自身の中に沸き起こる感情を出発点に油画を製作している。2018年秋からオーストリア国立ウィーン美術アカデミー美術学部絵画科に在籍。2024年秋からドイツ国立デュッセルドルフ美術アカデミー絵画科に進学予定。オーストリア、ウィーン在住。主に日本とオーストリアを拠点に活動。

リヴィア=ドゥルスィラ=ヴィッツァンダーの作品

”青い馬たち”(2024)、35x25cm、綿に油彩
”茶色い馬”(2022)、30x23cm、綿に油彩
無題(2024)、21x15cm、半紙にボールペン
無題(2024)、21x15cm、半紙にボールペン

リヴィア=ドゥルスィラ=ヴィッツァンダー

2001年イタリア、ローマ生まれ。

絵画とドローイングは、抽象的でありながら、細部にまでこだわり、具象と観念の間を浮遊する作品である。2022年からドイツ国立デュッセルドルフ美術アカデミー絵画科にてトマ・アブツ教授のクラスに 在籍。絵画、リトグラフ、ドローイングを主に製作。ドイツ、デュッセルドルフ在住。ドイツを拠点に活動。

越前海岸盛り上げ隊交流施設「はりいしゃ」について

福井市蒲生町1-42 古民家「はりいしゃ」
国道305号線から山側の旧道へ入り、「枩田商店」の隣の隣。
駐車場は越廼消防署脇をご利用ください。

この記事を書いた人

版画ゆうびん舎 おさのなおこ

2019年末頃、東京都町田市からIターンで移住。
版画ゆうびん舎を運営し、版画作品、版画を使った日用品・デザイン等を制作し、地域に開かれた版画教室を主催。2019年~2022年は、越廼・国見地区の地域おこし協力隊に就任し、ガラス作家で隊長の長谷川らと共に、古民家「はりいしゃ」でレジデンシー事業を数多く手掛ける。

当企画は、(公財)福井県文化振興事業団のアートプロジェクト支援事業による助成を受けています。