ブログ&ニュース

blog and news

海辺の美術館

皆さんはじめまして。ようこそ 雄大な自然の美術館へ…

私の地元、国見地区から「海辺の美術館」と言っても過言じゃ無いと思う一推しのスポットをご紹介します。第一弾は「弁慶の洗濯岩」。

私は盛り上げ隊で写真担当をしている 趣味撮りフォトグラファーの「Mint」こと森本です。

生まれも育ちも国見地区という越前海岸沿いの小さな集落で、普段は会社員やっていて休みの日にカメラ片手にお出かけして、ご近所の素敵な景観をファインダーに収めています。

さて、「海辺の美術館」の第一弾、名前は「弁慶の洗濯岩」

福井市小丹生町という小さな集落の外れにある岩浜ですが、ここは朝から夜まで色々な表情の景観が楽しめる場所です。

まずは朝。東に太陽がある状態だと順光となって青空と白い雲、青い海と白波の色がとても綺麗に出てくれます。もちろん肉眼でも同じ様な景色を楽しめます

そして昼。太陽が南中から西に向かい始めると半逆光のシチュエーションとなって、海の煌めきが綺麗な時間帯となります。写真は長秒露光ですが、肉眼では海がキラキラ輝いていました。写真に興味のある方なら 光と影のコントラストがはっきりしているのでモノクロもオススメです。

一番のオススメ時間である夕刻。海に沈みゆく太陽と岩浜を絡めたダイナミックな夕景が楽しめます。

日没後には息を飲む美しさのマジックアワーが待っています。イカ漁のシーズンであれば、漁火がトワイライトの水平線に輝いて良いアクセントになってくれます。

さらに夜には星空が楽しめます。高原の様な満天の星空とはいきませんが、光害の少ない海の上に煌く星々を潮騒の音を聴きながら眺めるのも良いシチュエーションだと思います。オススメの時期は春(3〜4月)と秋(9〜11月)で、春には海に沈むオリオン、秋には海に立つ天の川が見れます

朝から夜まで様々な景観を見せてくれるこの場所…

入館料のいらない素敵な自然の美術館に是非遊びに来てください。

第2段、第3段も予定しています。お楽しみに…

この記事を書いた人

写真家 森本隼人

国見地区出身・在住。
カメラと越前海岸・その周辺エリアをこよなく愛し、美しい風景等を撮影。アマチュアと自称するもの、その腕前はその域を遥かに凌駕する。当サイトのメインビジュアル、景観ページの美しい写真の数々は彼が手掛けた。