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「越前海岸からの版画ゆうびん」おさのなおこ木版画展

彼女たち家族が越前海岸にお子さん2人を連れて移住してきてくれたのが3年前でした。

きっと想像できない大変さがあったでしょう。

でもそれ以上に越前海岸の暮らしを楽しんでくれているのが彼女を見てて思えます。

そんな日々を版画から皆さんにも感じとっていただけたらなぁと思う個展です。

はりいしゃギャラリーも雰囲気とてもいいのでぜひ来てご覧いただきたいです。

以下おさのなおこさんのFB投稿をシェアします。

古民家ギャラリーはりいしゃにて、11月25日から27日まで、版画展を開催します。

会期中26日(土)には、栁瀨良三製紙所さんによる、紙漉きの体験から、版画を刷るところまでの体験も準備しています。

(お問い合わせは盛り上げ隊webサイトからも受付可能です。)

福井市の、越廼と国見という、2つの地区の地域おこし協力隊として、2019年11月に東京の町田市から一家で移住してきて、早、3年の月日が流れました。

こちらに来てから作った版画を、皆様にじっくりご覧いただきたく、展示会を開催します。

版画ゆうびん舎と名乗りながら、大切な友人にさえろくにお便りを出せないまま、忙しなく時を過ごしてしまいました。

ですが、協力隊という制度は、任期が3年と決まっており、その決まった任期の中で、有意義に、過ごせたのではないかなと、今では思えています。

気づけば、私もすっかり福井の人間。

越廼や国見を、地元のひとたちにもしかしたら負けないくらい?好きになっている自分がいます。それはひとえに、すぐそばで家族のように支えてくれた近所のおんちゃんや奥さんたち、協力してくれた友人たちのおかげです。

正直なところ、作品はまだまだ作り足りてません。

この地は、描きたいものに溢れているので。

手の遅い私には表現しきれない魅力がたくさんです。

これからも、少しずつ、自分のペースで制作活動してゆきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

版画ゆうびん舎 おさのなおこさんのFB投稿より

期間: 2022年11月25日(金)~27日(日)
時間: 10:00 – 17:00

ワークショップ開催: 11月26日(土) 13:00 – 16:00
柳瀬良三製紙所による紙漉き体験から始める木版画
参加料: 500円より(オプション有・展示会入場は無料)

場所: ギャラリーはりいしゃ
福井市蒲生町1-42

お問い合わせ: osanonaoko@gmail.com

この記事を書いた人

ヒトモノコトを伝え繋がる商店 しの屋 志野佑介

2019年頃、千葉県から福井県坂井市を経て、鷹巣地区へIターンで移住。
ヒトモノコトを伝え繋がる商店「しの屋」を中心に、製塩業、養鶏業、海女等様々な一次産業の事業を展開する近年福井で話題の人物。
隊内ではSNS発信を主に担当し、実際に彼の投稿を見て越前海岸への移住を決めた人も多くいるくらい、人に働きかける大きな影響力を持つ。