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オンライン交流会 活動報告 vol.1

6月から越前海岸オンライン交流会を始めました。自伐型林業から広がる里山暮らし、魚の美味しい捌き方などを主題に開催しています。

もともとは、3月に企画していたバスツアー「自然と共に暮らす生活と出会う旅」がコロナの影響でキャンセルとなり、この状況をなんとか前向きに乗り越えたいとの想いから、ご参加頂く予定だった方々にリモートという形で、越前海岸の良さをご紹介し、コロナが落ち着いた頃に、またいらして欲しいと始めた企画です。

初回は6/14「自伐型林業から広がる里山暮らし」、第2回は、7/11「教えてマッタさん魚の美味しい捌き方 ~旬のイカと海の自然薯アカモクを美味しく学ぼう~」というテーマで、zoomで開催しました。

両回とも、約30名の方々にご参加頂き、首都圏、関西、福島、鳥取、シンガポールなど、色々な場所からご参加の皆さまと、越前海岸盛り上げ隊のメンバーがオンラインでつながり、楽しいひと時を過ごしました。

たくさんの皆様の参加に感謝

初回は、最初に自己紹介頂き、我が家(松平家)の自伐型林業や地域の資源を活用した様々な仕事づくり・暮らしについてお話させて頂いた後、鳥取大学 家中茂教授からのコメントを頂いたり、後半のブレイクアウトセッションでは、3つのグループに分かれて、ステイホーム中に感じたことなどを、お互いに話し合って頂きました。

首都圏在住の方々からは、ステイホーム期間は家でも仕事ができた。子どもの成長を間近に見ることができた、ワーケーションができる環境があれば、ぜひ行ってみたいというご意見が。

交流会終了後のアンケートでは、「殿下地区や越前海岸盛り上げ隊のメンバーを訪ねに行 きたい」「福井の魅力的な取り組み紹介して貰ったので、子供に是非色々な体験をさせて貰いに行きたい」 等という声を頂きました。

地方の暮らしをどのように捉えているか、生の声を聴かせて頂き、そのニーズや不安を越前海岸盛り上げ隊で行っているプロジェクトに反映させることで、新しいコミュニティが形成され、例えばワーケーションのような今後の理想的な暮らし方や働き方を創り出していけたら面白いだろうなぁと感じた次第です。

福井新聞さんに取材頂きました(携帯を持つ手は私w)

また、2回目は、魚の喰い処まっ田の枩田さんに講師をお願いし、オンライン料理講座というスタイルでカジュアルに開催しました。ご希望の方には、事前に越前海岸で採れたての旬のケンサキイカとアカモクの免疫力アップセットを購入頂き、オンラインで一緒にイカ捌きに挑戦。さすがプロの枩田さん、ゆっくり説明頂いたのですが、なかなか参加者の方の手が追い付かず、、、でもこんな美味しそうに調理して下さった方もいらっしゃいました。


イカのお刺身と漁師漬

後半の質問&交流タイムでは、近々越前海岸に移住予定の吉本芸人伊藤政臣君も登場したりで、和気あいあいと笑いありのあっという間の1時間半でした。

多様な視点から語り合い、お互いに学び合えるような交流会を、今後も月1回のペースで開催していく予定です。

そうそう、初回ご参加頂いた方には、越前海岸の海と山の香りで癒されて欲しいなぁとの想いから、「越前海岸名産干しワカメ&福井県産大豆の豆汁」をプチプレゼントとしてお送りし、喜んで頂きました♪

越前海岸の海と山の癒しセット

次回は、8月7日(金)19時半~21時に、「殿下の郷土料理『葉ずしと呉汁』を作ろう」を予定しています。

>>> Facebookのイベントページはこちら

ご参加頂く方には、何か特典があるかも!?です。

オンラインで皆様とお会いできることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします。

この記事を書いた人

体験担当 / 越前海岸コンシェルジュ 松平裕子

茨城県出身で、こしのくに里山再生の会 代表松平成史と結婚し、しばらく海外・東京で勤務していたが2018年にIターンで移住。
2018年~2021年は、殿下地区の地域おこし協力隊に就任し、主に都市部の人と越前海岸を繋ぐ事業や、教育旅行関係の事業を手掛けてきた。以降、越前海岸コンシェルジュ として独立し、引き続き盛り上げ隊の事業者と連携した体験事業等をサポート。