2020年6月より、「オンライン交流会」を開催しています。
越前海岸盛り上げ隊の隊員たちの専門スキル、知恵、地域の資源などを、双方向でバーチャルに伝え、共感・共有(シェア)するのが目的です。
昔から、
“Think globally, act locally”
と言われてきましたが、これからはこの言葉に続いて、
“Share locally, interregionally, and globally”
ということになると思います。
自分たちの知恵やスキルを、地元で、地域間(都市と福井)で、そしてどこかの国のどこかのコミュニティとシェアしよう、ということです。
都市部の人たちの中にも、今回の新型コロナの問題で、食料もエネルギーも仲間もいない都市の暮らしの脆弱さ、不安を再び強く感じている方もいらっしゃることでしょう。
2012年の東日本大震災や原子力災害の際にも、それを機に地方に移住した人が少なくありませんでした。
このコロナ渦の最中、再びリアル行き来ができるようになる時期に向けて、越前海岸の四季と共にある手仕事や暮らし、とりわけ人、に対する興味・関心・共感を醸成するコミュニティに参加しませんか。
農林漁業・農林海産物・食やクラフトで、越前海岸の恵みの魅力を表現し、都市と地元の人がオンラインでつながり交流し、終了後は紹介した食材やクラフトを購入することもできます。
そして、秋に移動制限が解除されたら、ぜひ越前海岸に遊びに来ていただきたいです・・・!!
この記事を書いた人
茨城県出身で、こしのくに里山再生の会 代表松平成史と結婚し、しばらく海外・東京で勤務していたが2018年にIターンで移住。
2018年~2021年は、殿下地区の地域おこし協力隊に就任し、主に都市部の人と越前海岸を繋ぐ事業や、教育旅行関係の事業を手掛けてきた。以降、越前海岸コンシェルジュ として独立し、引き続き盛り上げ隊の事業者と連携した体験事業等をサポート。