春の里山は食材の宝庫。リフレッシュに、家の周りを散歩しながら、里山の恵みをお裾分け頂くのが、日常になりました。
主人のUターンに合わせて、東京から福井市殿下地区に移住して、約1年半が経ちました。
最初は、真暗な山の中だなぁ。。と不安でいっぱいでしたが、今となっては、月と星のあかりで十分、おそらく停電になっても慌てないくらい、サバイバル力がつきました(笑)
手つかずの自然が残されていて、季節の移り変わりは、山や海が教えてくれる。人間の力には及ばない自然に生かされていることを実感する毎日です。
この数ヶ月は、コロナ渦の外出自粛で、おうちごはんを作ることが格段に増えましたよね。。春の里山は食材の宝庫。リフレッシュに、家の周りを散歩しながら、里山の恵みをお裾分け頂くことが、すっかり日常になりました。
フキノトウ、葉わさび、アサツキ、こごみ、タラの芽、ワラビ、ウド、イタドリ、ヨモギ、柿の葉、山椒、タケノコ、ユキノシタ、等々、春を待ちわびて、力強く芽吹く、その生命力に感動しきりです。
そんな中でお薦めは・・・
葉わさびは、刻んでお湯をかけると、鼻にツーーーン!と辛みが。
越前おろし蕎麦と合わせると、最高に美味しいです!
手の届くところに、生命力あふれる食材のある暮らしって素敵だなと思います。コロナに負けない心と身体もつくれるはず。もっと山野草の知識を深め、地区に伝わるレシピも教えて頂きながら、お料理の腕を上げていきたいです。
この記事を書いた人
茨城県出身で、こしのくに里山再生の会 代表松平成史と結婚し、しばらく海外・東京で勤務していたが2018年にIターンで移住。
2018年~2021年は、殿下地区の地域おこし協力隊に就任し、主に都市部の人と越前海岸を繋ぐ事業や、教育旅行関係の事業を手掛けてきた。以降、越前海岸コンシェルジュ として独立し、引き続き盛り上げ隊の事業者と連携した体験事業等をサポート。