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映画「トンカカトン」上映会のご案内

来る8月7日(土)、越廼サテライトオフィスにて、「トンカカトン」上映会が開催されます。越前海岸にもロケ地が所在する映像作品です。

生まれては消えてゆく、海と共に暮らす、一人ひとりのストーリー。

個人的な感想ですが、この地に移住してきた者として、色んな人と出会い、時には文化や考え方の違いで相容れない経験も初めてしたりしてきて、だからこそ、ここで生まれ暮らす人たちがどんな背景で生きてきたか、どんな価値観を育んで生きてきたか、映画の力を借りて、想像力を膨らませます。

こんな映画の味わい方をしたのは初めての経験でした。
「描く」こと、「残す(遺す)」ことの意味を再び見つめさせてくれる、素晴らしい作品だと思いました。

福井の雄大な自然を舞台に人との繋がりを見つめ直す物語を解説付きで上映します。

監督は福井県越前町出身の小平哲兵(32歳)。
元漁師から映画制作を夢見て上京、2014年よりニューシネマワークショップに在籍。
当校在校中に短編映画「父の日」、2017年9月に初めての長編映画「トンカカトン」を監督したそうです。

今回の企画は、作り手の視点で映画の解説をお聞きできる上映会です。
プロデューサーの羽石龍平さんも会場にいらっしゃいます。
ロケ地近くでの上映会でもありますし、稀有な企画だと思います。

ぜひこの機会に、越前海岸へお越しください。

日時: 8月7日(土)

午前の部 10:30-13:00 (開場10:00) 定員20名

午後の部 14:30-17:00 (開場14:00) 定員20名

場所: 越廼サテライトオフィス (福井県福井市居倉町43-25)

料金: 900円 (チケット販売は当日受付にて)

事前予約も受け付けておりますので下記メールアドレスにお知らせください(受付は終了しました)。

※定員に達した場合はご入場いただけない場合がございますのでご注意ください。

この記事を書いた人

版画ゆうびん舎 おさのなおこ

2019年末頃、東京都町田市からIターンで移住。
版画ゆうびん舎を運営し、版画作品、版画を使った日用品・デザイン等を制作し、地域に開かれた版画教室を主催。2019年~2022年は、越廼・国見地区の地域おこし協力隊に就任し、ガラス作家で隊長の長谷川らと共に、古民家「はりいしゃ」でアート関連事業を数多く手掛ける。