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「海を見る植物」作品展始まります

田中彰さんが越前海岸へ訪れるのは、今回2度目。
木版画家であり、深い洞察力で自然を観察し続け、繊細な感性で表現をされています。

この動画は、横浜美術館の企画内で、樹皮を使って紙を作る、というワークショップを開催したときのドキュメンタリーです。
今回は越前海岸で、木の葉を使ったパステル作りをワークショップとして開催します。


彼の制作スタイルとして、モチーフを自ら手に入れるところから始める点は、今回も変わりありません。
越前海岸に到着した翌日から、山へ入っては植物を採取し、海に向かっては、自ら釣竿を持って、版画となるべく魚を釣り上げようと試みます。

徳本萌子さんもまた、越前海岸で採取した植物の葉っぱをミシンで縫い込み、作品を制作します。
彼女は、”移動する植物とミシン”をテーマに制作を行い、ミシンを搭載した自作車「ミシンカー」による公開制作など、ユニークな制作スタイルで表現活動をされています。

「ミシンカー」コンセプトドローイング

田中彰ワークショップ: 「植物パステルを作る」

越前海岸の樹木の葉を使って、オリジナルの植物パステルを作ります。

  • 日程: 2022年7月16日
  • 時間: 10:00-13:00
    または 14:00-17:00
  • 参加費: 1人 1,500円
  • 対象: 大人、子ども(目安5歳以上)
  • 所要時間: 180分程

徳本萌子ワークショップ: 「ミシンで葉っぱを縫う」

現地に自生する植物の葉や、福井の織りネーム工場で出た残糸、越前和紙などの素材を使って作品を作ります。

  • 日程: 2022年7月17日
  • 時間: 10:00-11:00 / 11:30-12:30
    13:30-14:30 / 15:00-16:00
  • 参加費: 大人 1,000円
    小学生以下 500円
  • 対象: 大人、子ども(目安5歳以上)
  • 所要時間: 60分程

企画展開催中のワークショップのご案内は上記の通りです。
ぜひご来場ください。

「海を見る植物」

  • 2022年7月14日(木)~18日(月) 13:00~17:00 (※)
    ※土日月は10:00~17:00
  • 福井市蒲生町1-42 古民家「はりいしゃ」
  • 国道305号線から山側の旧道へ入り、「枩田商店」の隣の隣。
  • 駐車場は越廼消防署脇をご利用ください。

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この記事を書いた人

システム担当 / Qwel Design 伊藤大悟

2019年末頃、東京都町田市からIターンで移住。
Qwel Design (クヴェルデザイン) として、web・システム制作、子どもプログラミング教室等事業を個人で運営。妻は版画ゆうびん舎を運営するおさのなおこ
隊内ではシステム担当で当サイトのwebマスターを担い、熱く実直に組織改善、地域課題にも向き合う。