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港町旧道商店街復活企画 始動

2023年10月中頃の2日間、福井市越廼地区の港町「蒲生町」の旧国道沿い商店街を復活させる企画が持ち上がっています。

テーマは「昭和レトロ」。

空き家、空き店舗、狭い路地、お寺の境内等々、衰退し放置された地域資源を、新しい目線で再評価し、賑わいは取り戻せるとイメージできるようなイベントにしたいと考えています。

また、低予算・少ない手間で開催できるよう、仕組みを工夫し、場所を変えてもできるように、本企画は「港町旧道商店街」と名付けられました。


この企画については、来訪者に楽しんでもらえるよう、盛り上げ隊内で幾度となく議論を重ねてきました。

まずは、2020年に実施した蒲生町フィールドワークで撮影した写真など御覧いただき、雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。

現時点では、以下のようなアイディアが出てきています。このうちの半数は、盛り上げ隊隊員の特技を活かした出展となります。

また、本企画のロゴは、版画家のおさのなおこさんが仕上げてくれました。

※以下の内容は、全てを実施するとは限りません。また雨天時の対応についても検討中です。

あったらいいな、こんなもの

日時・場所

2023年10月21,22日(土,日)10:00~16:00

そこにあった海暮らしの風景

朝早くから漁から帰る船の音、魚の荷揚げで忙しく港を行き交うおっかさん、子供たちの駆け回る声で活気があった地域も、過疎化の波が押し寄せ今はその面影が無くなってしまいました。

空き家の増えた旧国道沿いの商店街はあの日の賑やかさも息を潜めてしまいました。

もう一度あの頃のような小さくも楽しかった風景を蘇らせたい思いで、この企画を練り始めました。

予算も小さく大きなイベントと比べれば見劣りするかもしれませんが、蘇らせたいのは派手な打ち上げ花火ではなく、暮らしに寄り添うような日常です。

この地域の昔を知ってもらえるような企画をご用意しようと考えています。

この記事を書いた人

副隊長 / 魚屋の喰い処まつ田 枩田卓也

越廼地区出身・在住。
観光客に人気の地魚店 魚屋の喰い処まつ田 を営業する名物兄弟の兄。
我ら越前海岸盛り上げ隊の副隊長でもあるが、その見た目・性格は隊長長谷川と正反対で、巨漢の多弁のひょうきん者。一方で、優れたアイディアマンであり、これまでの様々な盛り上げ隊事業の多くは、彼の構想が元になっている。